|
2016年 07月 12日
生徒さんや、お世話になった方々…多数の方のご来場本当にありがとうございます。 お心遣いの頂き物もあり、お客様とも楽しませていただいたのですが、お花やお菓子など過分なお気遣いは本当に無用です。 お気軽に作品を見にいらしていただけたら嬉しいです。 作品は、毎日、いらっしゃる方によって、お好みがあって面白いです。 私は、作家として、描きたいなと思ったものを試行錯誤してできる限りのことをするだけなのですが、見てくださる方が案外私の描きたかったことを的を得て感じとってくださっていて驚かされます。 賛否両論お話をお伺いしながらも、本日お嫁入りが決まったものもあり一安心の親心です。 本日の1点 『月明り -嵯峨菊- 』 銀泥・箔 金箔・泥 古墨 京都大覚寺で育てられている、嵯峨菊を描きました。 毎年七五三に仕立て、皇室に献上していた嵯峨菊の水やり当番をさせていただいていた思い出の菊です。 描いているとき、いかに筆を抑え、筆線の力と、たらしこみを思うように表現するかに集中し、気分は魯山人だったのですが、いらしてくださった書をなさる方にその話をすると「そうそう、茶室か魯山人って感じします!!」とおっしゃっていただき嬉しかったです。 (この写真の後、少し金を足し手を入れました。) ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします。
by hiro-ikegami
| 2016-07-12 19:40
| 新着 展覧会出品情報
|
ファン申請 |
||