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2008年 09月 16日
李唐の樹法 李唐、字は晞古、河陽の人。徽宗帝の下、画院に補入。山水人物をよくし、殊に牛に妙を得る。高宗は彼を愛し、長夏江寺の巻上に、李唐を北宋の李思訓とすべしと題す。 作品 『秋冬山水図』高桐院 『万壑松風図』東京国立博物館 郭煕の樹法 郭煕、河陽温県の人。画院の芸学となる。山水寒林をよくし、李成を法として、雲烟出没、峯巒隠顕の態を得た。布置筆法は独歩。北宋。 董源・巨然を中心とする、文人画の系譜である南宗画派に対し、宮廷様式を中心とする、北宗画の系譜に位置する。李成と並び称され、“李郭”とよばれる。 蟹爪法、雲頭皴。 作品 『早春図』台北故宮博物院 画論 『林泉高致集』 ランキングに参加しています。1クリックお願いします。
by hiro-ikegami
| 2008-09-16 22:20
| 芥子園画伝
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