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2013年 05月 01日
山梨の山梨県立美術館で、「望月春江とその時代」展が行われます。
日本画院の鈴木美江先生のお父様で、日展を中心にご活躍された日本画家です。 2013/4/27~6/9 日本橋高島屋6階美術工芸サロンにて、「杣そま」展が行われます。 東京日本画教室をお手伝いいただいている、池山れい先生の、明星大学芸術学部卒業生のグループ展。お近くにいらっしゃる際には、是非行ってあげてください☆ 2013/5/8~2013/5/14 ゴールデンウイークのお勧め展覧会 ●暮らしと美術と髙島屋 2013年4月20日(土)~6月23日(日) 世田谷美術館 日本画を学んでいる方に、お勧めの展覧会。 竹内栖鳳先生の「アレ夕立に」、河合寛次郎さんと棟方志功さんの作品など。 ●レオナルド・ダ・ヴィンチ展 天才の肖像 2013年4月23日(火)~6月30日(日) 東京都美術館 日本画院展と同時期です。 デッサン、素描の参考にも。 ●現代スペイン・リアリズムの巨匠 アントニオ・ロペス展 2013年4月27日(土)~6月16日(日) Bunkamuraザ・ミュージアム こちらの美術館は、いつも、選択が渋い!! なかなか日本でまとまっての展示はなく、現代美術の重要な作家さんです。 知的な作品が好きな方に、お勧め。 ●国宝 大神社展 2013年4月9日(火)~6月2日(日) 東京国立博物館 国宝、重要文化財の出品数がすごい!! 素朴な美術品が多いですが、霊気を肌で感じて欲しいです。 思想や宗教観と美術は、密接に関わっています。 古い時代のものや、模写を学びたい方に。 ●河鍋暁斎の能・狂言画 2013年4月20日(土)~6月16日(日) 三井記念美術館 かなり珍しい展覧会ですね。 行ってみたいです。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします☆ #
by hiro-ikegami
| 2013-05-01 06:40
| 展覧会鑑賞
2013年 04月 30日
5/12~5/18まで、東京都美術館で、日本画院展の展覧会が開かれます。
100号の新作を出品しています。 審査員なので、審査対象ではありませんでしたが、いろいろと新しい表現に挑戦しました。 是非御高覧ください。 日曜日の審査で、成城教室の生徒さんの100号の新作が、新人賞に選ばれました!! デッサン会にも通い、地道に研鑽されていたので、成果が出てよかったです!! 自分のことより嬉しいです。 私には権力も派閥も何も無いので(笑)、純粋に作品の実力です。 日本画院自体、小さな日本画研究団体で、そういうややこしいしがらみがないので出品しやすい、勉強しやすいのが魅力の会です。 締め切り間近に、何度もアトリエに作品を持って来てくださって、二人で、ああでもない、こうでもない、と学生時代のように、知恵を絞って研究していました。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします☆ #
by hiro-ikegami
| 2013-04-30 18:33
| 新着 展覧会出品情報
2013年 04月 27日
初心者の生徒さん向けに、岩絵具のセットを考えようと思っています。
計算してみると、10g袋入りで、天然色を含み、20色6000円〜8000円くらい…? 案外安くできそうです。 公募展の搬入が終わったので、お店に相談してみたいと思います。 数年前まで、日本画を習おうと思うと、道具や画材、指導料で、敷居がとても高いものでした。 私は、生涯学習として、気軽に日本画に親しんで欲しいな、という思いがあるので、画材類に関して、いい物をより安価にご紹介したいと考えています。画材販売を商売にしているわけではないので、できることかもしれないです。 明日は日本画院の審査日。 緊張します。 一段落したので、落ち着いた今の時期に、飯田橋画廊用の作品創作に取り組みたいです。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします☆ #
by hiro-ikegami
| 2013-04-27 22:19
2013年 04月 26日
教室で、新たに硯を購入する場合、新端渓を勧めています。
比較的安価で、松煙墨が、きめ細かくおりるからです。 ですが、10年ほど前には、中国からの輸入硯はとても安かったのですが、最近、どんどん価格が上昇しています。 私が都内で見た中では、湯島の心正堂さんの在庫の新端渓が、一番状態も良く、安価です。 楕円型3500円の二割引のものが、きめも細かく、持ち運びにちょうどいい感じでした。 安い時代に仕入れた在庫がなくなれば、倍額くらいになるそうです。 他所の書道店画材店では、すでに価格が値上がりしています。 日本画の道具は価格と品質が比例していないことも多々あるので、注意が必要です。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします☆ #
by hiro-ikegami
| 2013-04-26 23:20
2013年 04月 25日
公募展向けの大作が、どうも苦手で、なかなか入選できない時期が長かったです。
その際、苦し紛れに、絵作りの基礎の基礎ですが、絵画の構成要素を思いつく限り、すべて一覧にし、よく練るようにしていました。 テーマ 内容 品格 構図 構成、配置 色彩設計 写生 描写 タッチ 線 面 リズム 明度 彩度… いまだに展覧会前などは、古今東西の様々な作品にあたり、また、画論や技法書を苦し紛れに読み漁ります。 実際大規模展に入選するようになってきたのは、長年公募展指導に携わって来られた創画の先生に師事して数年後です。少しずつ端的な先生のお言葉を自分のものに翻訳して、展開することができるようになりました。公募展出品は、単にいい絵を描きたいと一生懸命頑張るだけでは、いけないことを痛感しました。 ご指導いただいた内容を、発展応用すると、先生に見ていただかない作品も、公募展で取り上げていただけることが多くなりました。 その研究の際にも、以前練っていた、絵画の構成要素について、が役立ちました。 ここに、革新性、時代性、自分のオリジナリティーに、スタイルで一層かけて染め上げます。 最後に、作画の上で、はじめの段階から一番大切にしていることは、沈黙と瞑想。目を閉じて、静かに、イメージを固めることです。 まだまだ舵取りに失敗することも多いですが、最近、ほんの少しずつ、自分の絵作りができるようになってきたような気がします。 かなり遠回りな方法なので、人には、あまりお勧めしません。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします☆ #
by hiro-ikegami
| 2013-04-25 22:50
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