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2013年 11月 19日
加速するインターネット社会。
インターネットで発表することについて、初期のころは、保守的な日本画界では、反発や慎重意見が多かったです。 最近では、全国の日本画家の先生がブログ見てるよ~とお声がけくださったり、若い世代の方を中心に問われることも多くなり、続けてきて良かったな、と思うことが多くなりました。 実は、うちは、父親がコンピューターを専門にしており、パーソナルコンピューターが発売された当初から自宅にあり、英語ばかりのソフトやweb siteを見て育ちました。 父には、いつも、コンピューターはとても便利なツール、これからどんどん発展するはず、だけど、インターネットはツールでしかない。自由な発想・創造は、人間にしかできない。むしろ、アナログを真剣にする人間は、きっと、どんどん貴重な存在になっていく、と言われ、美術や書をすることを応援してもらい、美大に通わせてもらいました。 自分では、創作活動を発表する上で、色々な迷いもありましたが、やはり、発表しないと、日本画家が何をしているのか、世間の人には全くわからないと思うのです。 そして、創作活動の内容を知ってもらうには、お金もかからない、時間もかからない、こんなに便利な道具はないと思います。 自分では、まだまだ、この便利なツールを使いこなせていないな、と反省することばかりですが、もっとうまい使い方があるのではないか、と考えています。 これから、テレビを凌駕し、世界中のあらゆる分野で24時間つながるツールとして、インターネットが社会の中心になる日がくると思うのです。 未来がどうなるのか、読みきることができず、自分に関わり、応援してくださるすべての方に御迷惑をおかけしないためにも、言動は慎重に考えていきたいですが、これからも自分の創作を発信していきたいです。 池上紘子 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします☆
by hiro-ikegami
| 2013-11-19 09:24
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