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2016年 07月 25日
個展も終わり少し落ち着き、かねてから行きたかった歌舞伎座に行きました。 掛かっていた柳澤騒動の、出世のために許婚を売って、許婚の子が自分の子どもか誰の子どもかわからず…という頭の痛い愛憎劇は苦手ですが、尾上右近さん演じるおさめの方が息を飲む美しさでした。 流星の市川猿之助さんが、演じているご本人が、とても楽しそうで、見ている私まで楽しい気分になれました。歌舞伎の宙乗りを初めて見ました。華やかな舞台の裏に秘められた、技を極める努力に頭がさがる思いがしました。 日本画のモチーフとしても歌舞伎を面白く思ったのですが、肖像権があるので直接的には難しそうです。 柳澤騒動の舞台となっている六義園も、今度行ってみようと思います。 大阪、京都の歌舞伎座には行きましたが東京では初めてで、色々勉強になりました。 伝統工芸会でご一緒しているべっ甲イソガイさんも歌舞伎座に7月末まで出展されているとのことで、そちらも見てまいりました。 地下鉄直結の売店付近には、様々な江戸の工芸やお菓子、歌舞伎関連グッズなどが取り上げられており、興味深く視察いたしました。 その後、銀座、京橋の画廊を巡り、充実した1日でした。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします。
by hiro-ikegami
| 2016-07-25 17:41
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