神楽坂での日常をありのまま描くと、江戸時代かのようで絵になります。
暮らしていると当たり前のようになってしまいますが、こうして描いてみると、やはり情緒のある街です。
実際には、神楽坂が江戸情緒あふれる花街として隆盛したのは明治以降だそう。江戸時代には江戸城牛込御門(現飯田橋駅西口付近)から近く、武家屋敷地域であったようです。
神楽坂シリーズ、楽しくなって来ました。
神楽坂の、矢来町には日本画家の鏑木清方先生が、若宮町には川合玉堂先生が住んでおられ、小村雪岱さんも南榎町の泉鏡花先生の挿絵を描いて神楽坂芸者さんとご結婚されており、皆さん江戸情緒あふれる作品を描いたのは偶然ではないように思います。
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