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2018年 05月 13日
上野の、東京国立博物館で開催中の、創刊記念『國華』130周年 「名作誕生つながる日本美術」に行って参りました。 國華は、朝日新聞社が発行する、日本と東洋の古美術誌で、東洋の古美術研究をする者にとって大変重要な研究誌です。 今回、宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の、俵屋宗達扇面散屏風が出品されていると昨日生徒さんに教えていただき、展示が今日まででしたので、急遽上野へ。 俵屋宗達の扇面散屏風は、20歳の頃、模写室で林司馬先生の手による模本を、夏中かけて写した思い出の作品。 宮内庁所蔵で、なかなか展示されず、原本に会えないまま、17年越しに、ようやく対面できました。。。 ようやく目にした宗達の扇面散屏風は、想像をはるかに上回る大きさで(もちろん、サイズは知っているのですが)、たっぷりと堂々とした描きぶりと大きな扇面、厚みのある金箔による余白が、圧倒される迫力でせまってきました。 私が写した扇面は、浅葱色に調色された馬具が美しく、また剥落と思われた緑青の色の差も、濃淡の緑青の塗り分けで色の違いを出し、几帳面に画面に変化を出していたことがわかりました。 実際に本物を見ることのできない文化財を模写するとき、X線や赤外線を使えない時は、國華が頼りで、コロタイプ印刷の絵具の塗り分けや論文の記述を頼りに、多くのことを学びました。 そして、その國華に掲載された稀少な文化財の数々、本物が本展に…。 たいへん見応えのある展覧会でした。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします。 ![]() にほんブログ村 ▲
by hiro-ikegami
| 2018-05-13 18:41
| 展覧会鑑賞
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2018年 05月 02日
根津美術館の光琳と乾山展に行って来ました。 庭園にはかきつばたの群生が満開。 光琳も素晴らしかったですが、乾山のコレクションが贅沢に展示されていてました。 乾山の器には、どれだけ写されても、誰にも真似のできない魅力が溢れ出ているように思います。 非公開のお茶室で、お抹茶もいただきました。 「終始一誠意」というお軸が掛かっていました。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします。 ![]() にほんブログ村 ▲
by hiro-ikegami
| 2018-05-02 19:00
| 展覧会鑑賞
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2018年 05月 01日
サーカス、シルクドソレイユのキュリオスにいってきました。 舞台美術が細部まで非常に凝っていて、見応えがありました。 生演奏、歌も素晴らしかったです。 Cirque du Soleilとは太陽のサーカス、フランスで発祥したそうです。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします。 ![]() にほんブログ村 ▲
by hiro-ikegami
| 2018-05-01 06:12
| 展覧会鑑賞
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2018年 03月 10日
東京国立博物館で明日まで開催中の、仁和寺と御室派のみほとけ展、後期展に行って来ました。 展示替えもされていて、また、見たことの無いものが出されていました。 日本画家の目から見た見どころ。 ④表具 どこにも解説されない、図録に写真も載らない、真の裏方ですが、歴代の天皇陛下の宸翰表装、孔雀明王の描き表具など、仁和寺の寺宝群は、とにかく素晴らしい裂、表具技術で表装されています。是非作品と合わせてお見逃しなきようご覧ください。 ⑤書 空海の書、宸翰の書、国宝重文の嵐でした… 古筆の手鑑も、あちこち展示替えしていたようですが、この手の手鑑は、類例が多いですが、さすがに大変凝った豪華なものでした。 ⑥子島曼荼羅 日本三大曼荼羅の一つ。 子嶋寺所蔵、奈良国立博物館委託。 大変有名な両界曼荼羅ですが、公開機会が少なく、今回初めて見ることができました。紺紙金泥系のものかと思っていたのですが、こんなにも大作であったとは、、、本当に驚かされました。 ⑦本尊秘仏 仁和寺、御室派の展示ですので、もちろん仏像が目玉だったのだと思いますが、あえて最後に解説。 今回、前後期と伺って、生徒さんにも1番人気であったのは、葛井寺の如意輪観音像でした。 私のささっとクロッキーで、伝わるか疑問ですが… 今まさに木から取り出したかのような、みずみずしい少年のような如意輪観音。なんともいえない、異国情緒溢れる官能的な、生きた少年の思索して佇むかのような、恍惚とした夢の中のような…素晴らしい如意輪観音様でした。 懐かしい広澤池の遍照寺の十一面観音様。 御住職と御室桜の宴でお酒を酌み交わしたことも懐かしい思い出。 御室のご本尊、阿弥陀如来像。 御室のみほとけは、まる顔の御室顔。 葛井寺の千手観音。奈良期。幾星霜数えきれない人々の祈りを受け止めて来られた気韻の満ちた尊像。小さなお堂にあるとうかがぅていたので、予想より、かなり大きく驚かされました。 龍華寺菩薩坐像。 乾漆の艶のある細やかで大変美しい中国風の像でした。 近年あらたに発見された奈良期の作だそうです。 仁和寺展、明日が最終日です。 後期展、是非お見逃しなく。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします。 ![]() にほんブログ村 ▲
by hiro-ikegami
| 2018-03-10 21:33
| 展覧会鑑賞
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2018年 02月 19日
東京ドームのテーブルウエアフェスティバルのお茶会に行ってきました。 今年は出展はしなかったのですが、嵯峨御流の関係のお煎茶の先生がお点前をされるので、お邪魔してきました。 文人華は、芝蘭和合。 冷茶の闘茶席だったのですが、全部当てました!! 束の間の休息を楽しみました。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします。
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by hiro-ikegami
| 2018-02-19 21:24
| 展覧会鑑賞
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2018年 01月 20日
東京国立博物館で開催中の「仁和寺と御室派のみほとけ」展に行って来ました。 日本画家の目から見た、見どころを解説。 まずは、やはり、国宝の孔雀明王像。 中国北宋代に描かれ、絵画様式は、北宋期の美術の特徴である、写実的でありながら、繊細で瀟洒、白を基調とした涼やかな色調をよく表現しています。 また、仏画といたしましては、おそらく孔雀経法に用いられる本尊として制作されており、非常に手の込んだ作りとなっています。何万本もの孔雀の羽根の一本一本に、写実的な金泥の括りとぼかしが繰り返し繰り返し、載せられています。 孔雀明王像自体、宋代の中国では作られなくなって来ていたために、世界に類を見ない貴重な仏画です。 あまりにも美しい尊像に、説明は不要…まだ、それほど混雑していない会場内でも、孔雀明王の周辺には、終始人だかりができていました。 次に、完全非公開の観音堂の再現。 以前、仁和寺に伺った際、ご縁のある日本画家だからということで、とくべつに見せていただいた非公開のお堂。今回東京国立博物館に再現されています。 現地では、薄暗いお堂の、結界の先にある仏様の彩色までは、よく見えなかったのですが、博物館の明かりの下、大変美しい装飾の細部まで拝見することができました。 写真撮影可能スペースとされていました。 壁画も本物かと見まごうほどに再現されており、今日の技術に驚嘆しました。 最後に、別尊雑記。 御室は、別尊雑記と呼ばれる、多くの白描図像を持っています。 これらは密教の経典として大切に保管されているものですが、絵画的に見た白描画としての価値も非常に高く、これだけ多くの白描画を所持している寺院も他にないのではないでしょうか。 仏画の模写をされたい方に、初めの手本として、特に勧めたいものが数々ありますが、その性質上、全部公開されるものではないので、貴重な今回の機会に、是非見て頂きたいと思います。 御室から、総長様や僧侶の方々もいらしていて、図録をくださいました。東京で、京都で若い頃にご縁のあった方にお会いすると、京都が懐かしく感慨深く感じられます。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします。
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by hiro-ikegami
| 2018-01-20 22:23
| 展覧会鑑賞
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2017年 12月 09日
お茶会があり、高田馬場の茶道会館に行ってきました。 散り際の紅葉が綺麗でした。 お正月向けに扇面のお皿と、可憐な菊のお箸置きをお嫁にもらいました。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします。
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by hiro-ikegami
| 2017-12-09 22:43
| 展覧会鑑賞
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2017年 11月 06日
自宅近くに、子どもたちの恰好の遊び場となっていた夏目漱石旧居跡の、漱石公園があったのですが、先日、漱石山房記念館として新しく生まれ変わりました。 子どもを連れて行ってきました。 記念館として立派な建物が立ち、中には、原稿、装丁資料や、図書閲覧スペース、小さな販売コーナー、カフェもできていました。 神楽坂から早稲田にかけては、神楽坂の花街と、牛込から市ヶ谷の武家屋敷街、飯田橋から早稲田の大学群、早稲田の印刷出版と、様々な人や文化が混在していますが、子供の頃に読んだ「我輩は猫である」は、そういうものを表現していたのだなと、改めて面白く感じました。 関西で読むと、大学の先生が小さくなっていて、隣のお琴のお師匠さんの猫が小粋であるような内容に、あまり実感が持てなかったのですが、東京に住んでいると、なるほど、と得心がいきます。 漱石山房のカフェでは、銀座の空也最中が売っていて、こんなに近くで予約無しで食べられて感動しました。漱石の好物だったそうで小説にもたびたび登場するそうです。 私は、以前生徒さんにいただいいて初めて食べたのですが、とても美味しくて上品で、本当に驚きました。 遠方からいらっしゃるには、小さな記念館かもしれませんが、すぐ近くに草間彌生さんの美術館もできたので、神楽坂散策や美術館鑑賞のおついでにいかがでしょう。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします。
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by hiro-ikegami
| 2017-11-06 13:43
| 展覧会鑑賞
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2017年 08月 01日
出光美術館の「祈りのかたち」展に行きました。 仏像、曼荼羅、六道絵など幅広く大観できる展示でしたが、中でも仙厓などの禅画のコレクションが興味深かったです。 ↓ランキングに参加しています。クリックお願いします。
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by hiro-ikegami
| 2017-08-01 16:24
| 展覧会鑑賞
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2017年 07月 25日
2017年、夏の気になる展覧会をまとめてみました。 開催中〜2017/8/20 日本画の川端龍子さんの展示、貴重ですし必見。 出光美術館「祈りのかたち」展 開催中〜9/3 出光美術館は逸品が揃っていますし、混雑もせず、夏休みの喧騒が嘘のように、都心で快適なアート鑑賞ができるでしょう。 東京都写真美術館「荒木経惟センチメンタルな旅」展 開催中〜9/3 とても気になります。写真好きの方、是非。 渋谷区立松濤美術館「畠中光享コレクション インドに咲く染めと織の華」展 8/8〜9/24 日本画家の畠中先生のコレクション展。 先生もワークショップに京都からいらっしゃるようです。 三菱一号館美術館「レオナルドとミケランジェロ」展 開催中〜9/24 貴重な素描がみられるようです。 三井記念美術館「地獄絵ワンダーランド」展 開催中〜9/3 妖怪、地獄絵系、お好きな方是非。 おまけですが、7/28〜8/3まで、日比谷公園で朝顔市があるそうです。 写生に行ってみたいです! ![]() ▲
by hiro-ikegami
| 2017-07-25 20:02
| 展覧会鑑賞
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